Making Report

うみねこのなく頃に | ベアトリーチェ
2009年10月12日完成(Gallery に完成品展示)

Part 1 / 製作開始・体の製作・ドレスの製作1

今回のベアトは本当は初製作より数えれば実質2体目の完成キットになるんですが、2体目の予定で進行させていたイリヤが思ったようにはかどらず、ストレス発散にこちらを平行して後から進めていたら先に出来上がってしまったという代物です。
余り難解な形態のパーツもなかったので組み付けにも悩みませんでしたし。
ですが一応、イリヤで培った知識のお陰で初期作業のショートカットを出来た事が大きいので、3体目としてカウントしてます。

 

デフォルメ気味を目指しているので、相変わらず似てません。(開き直り)
ちなみに今回は上半身がエポパテ・ポリパテで下半身のドレスがファンドという仕様になってます。
作りかけの工程写真を取る間もなくサクサク進めてしまったので、いきなり形が出来上がっているのでメイキングというのには微妙な感じですみません。

 

このように上半身をぶにゅっとファンドでお椀状にしたドレスに押し付けて、接触面を形成しました。
ドーム部分は300円程するタイプの、コンビニで売ってる大きいゼリーの入っている容器の内側に薄くファンドを伸ばして貼り付けて乾燥させたものを使ってます。
結果的にはそれでは全くボリュームが足りないので、上から盛り付けて最初の芯は全部取り除いたのですが、こういう時ファンドは安い素材なのでそれ程心は痛みません。
これが全部エポパテだったら、3~4千円は余裕で無駄使いになっちゃいますからね…。

 

胸の谷間をエポパテで埋めて、手を付けてポーズを決めているところです。
谷間を埋めるのが寂しかった…です…。

右腕が長すぎなのが気になるので、この後肘下を少し短くなるようカットしました。
そういう調整は肉眼だと気が付かない事が多いので、必ず写真に取って見て確認してます。
ちなみに写真写りの方が良かった事等は殆どありません。

 

角度的にはこれが仕上げポーズの理想に近い?
今回は前髪だけ別分割です。後ろ髪は顔と同パーツなのですが、編みこみの形が上手く複製で抜けるか心配だったので、それ程細密な筋線は入れませんでした。
最初は細かく入れてたんですが、気泡入ったら直しにくくなるなぁと思いまして。(主に私が)

 

角度的にはこれが仕上げポーズの理想に近い?
今回は前髪だけ別分割です。後ろ髪は顔と同パーツなのですが、編みこみの形が上手く複製で抜けるか心配だったので、それ程細密な筋線は入れませんでした。
最初は細かく入れてたんですが、気泡入ったら直しにくくなるなぁと思いまして。(主に私が)

手の製作

切り取った手首の指先を整形していきます。
この段階で既に折れまくってるので、アロンアルファの補修箇所が多すぎます。

細かい作業は苦手なので、えらい肩が凝るし指がつりそうになるのが怖いです。1円玉サイズのパーツなんてまさに拷問。
どうして世の造型師の方々は、あんなにしなやかな指先を作れるんだろう…。