三騎士製作レポート4

三騎士2体目のアーチャーですが、最初からポーズ決めに難航しています。

元にしている公式イラストだとポケットに手を入れた形で前傾姿勢…にも見えるので、そんな感じに骨組みを作ってみたところ、自立は何とかするのですが格好悪いのです。これは多分、イラストの二次元的な騙し効果が得られないからかもしれません。うむう。

なんか低レベルのチンピラ状態でして。

ちなみに今回作る3体共、それぞれ自立するポーズにする予定です。その方がどっかりしてて強そう(?)な感じがするかなと。

 

左の原型は、色々いじりまわって今の状態です。体は結局少し起こしました。

セイバーとの身長合わせと足の長さや胴とのバランスを見ながらあちこち折ったり継いだり短くしたり伸ばしたりして、ようやく何とかそれっぽくなったかなと。

 

下半身のポーズとバランスはとりあえずこれでいいかなと判断して、ズボンの皺を少しずつ付け始めました。

実際に皺を付けてみると、バランスが悪い所も見えてきますので。逆もしかり。

多分アーチャーに関しては服はHollowの私服(一張羅)だと思うので、それに準拠してスラックスに見えるように硬い折り皺を付けてます。

 

皺を付ける作業はすごく楽しいのですが、盛りすぎるとセイバーと並べた時のサイズが変わってきてしまうので、少しつけては並べて太さを比べたりと割と面倒が多いです。

そんな事もあるので、セイバーの方は、まだ細かい部分は全く造り込んでません。あまりいじり回ると破損が怖いので。

 

皺を入れていると、どうにも上半身のポーズが気になってきます。

男フィギュアの格好良いポーズって、やはり腰立ちポーズだと思うんですが、まだ全く手付かずのランサーの方をそうしようと考えていたので、ポーズ被りは避けたいと思ってたのですが。

いまいち気に入るような形にならないので、無難な腰立ち姿勢で作って見る事にします。ランサーは後で考える。

 

そんな訳で、上半身の腰の部分を斜めにカットして、体を起こした状態に変更しました。この後、分割して変更した隙間をエポパテで埋めて均します。

変更後の角度はこんな感じ。

上の写真との違いが分かるでしょうか。

 

上半身はまだ肌とシャツの部分を分割しただけの状態なので、これから服は作りこんでいきます。

現状、筋肉ピタシャツみたいになってますが(今作った造語)下に筋肉の起伏を付けてから皺を追加していきます。何気にYシャツの皺に手間取りそうですが、アーチャーの見所はそこしかないので(…)格好良く作れるように頑張りますヽ(`Д´)ノ

 

襟はイラストに合わせて立てるべきか思案中です。

するとテーパー的には別パーツになっちゃうかなぁ…しかし、Yシャツで襟立てだと、公式設定絵の襟の形だと非常に難しいんですが。

 

ああ…また二次元マジックがここに…。しかしあの襟の立ち方だと、ネクタイが出来るシャツの形になるようなぁ。うーん。アロハっぽいのじゃ無理。

 

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