レミリア製作レポート4

今回は、台座をキットの構成の一部に組み込んでみたいと思ったので、作品テーマを決めてから取り組んでみました。

まだ彫刻刀とデザインナイフで切り出しただけですが、葉っぱにしてます。

最終的にはふちがギザギザの薔薇風な感じにしたいのです。本体とのすり合わせであちこち破損させるのが怖いので、細部のディテールは本体の方が終わったらにしようと思います。

 

この台座の上にレミリアをちょこんと乗せると、ミニマム感が増量されていい感じな気がします。 

 

背中の羽根とリボンは台座に合わせる必要があったので、これから作る予定です。

適当に削りだした両腕パーツがちょっと細すぎた気もするので、作り直しになるかもしれませんが…。

 

ちなみに表面が削り跡まみれでガタガタなのは、ナイフでガシガシ荒削りをしただけの状態だからです。木彫りにも近いような? いや、むしろエンピツの先を削る作業の方が近いような。

そろそろヤスリがけをして表面をなめらかにしていきたい所なんですが、パーツが揃っていない箇所が多いので、まだスカート以外の場所は一切手付かずだったりします。

これからフリルを手直ししていく事を思うと、とても気が重いです。(複製する事を考えなければ楽しい作業だと思うんですが)無茶して後で苦しむのは、型作る自分ですしね。

 

作品のテーマは、一輪の花。

『La fleur de scarlet (ラ・フルール・ド・スカーレット)』です。 スカートのフリルを花弁に見立てた為、こんな妙なポーズになりました。

立ちポーズは色々な原型師さんが作られているので、今更私が作る必要も無いとも思っていたので。

 

しかしスカーレットと言っても、お嬢様は基本ドレスが薄桃色なので、普通に名前の方で良い気もするんですが、どっちの語感の方が良いだろうか。

 

それと5月のトレフェス有明3ですが、本日準備会様よりガァプの版権申請の許諾通知がメールで届きました。かなり微妙な状態での書類提出になってしまったのですが、まさかこんなに早く連絡を頂けるとは思っていなかったので、版権元様には感謝するばかりです。

 

再販ものは今までの様子を見ると、通常通りの時期(4月上旬頃?)になると思いますが、そちらは複製分を持ち込むのみの少数申請しかしていないので、手間のかかる新作を出来るだけ早くに仕上げたいなと思います。 しかしガァプもフリルがいっぱいだぁあああ!

今時点の目標としては、出来れば4月上旬には原型を完成させたいなと。

ただ、3月は私生活でも忙しい時期なので、きっとずれ込むのだと思いますが(´∀`)